宇多津町の紹介
宇多津町は、瀬戸内海に面した香川県のほぼ中央にあり総面積8.10k㎡の町です。7世紀後半には、海上交通の港(津)、「鵜足の津(うたりのつ)」と呼ばれる自然港ができていました。室町時代には幕府の管領であった細川頼之が居館を構えた地で、名門の寺社が多く立地しています。
また、温暖で雨も少なく、日照時間が長いという瀬戸内式気候を利用して、江戸時代中期から昭和47年の塩田廃止まで、全国屈指の塩のまちでした。こうして、古くから政治、経済、文化の拠点として発展を遂げてきた宇多津町は、人類の英知の結晶と言われた瀬戸大橋架橋を機に、土地区画整理事業が行われ住・労・買・憩を兼ね備えた町へと生まれ変わりました。天気のいいときは、瀬戸内海に浮かぶ島々や、岡山県(本州)側も望むことができます。